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ちいさな島のちいさなおうち

2017/04/23 (日)  カテゴリー/こぐまな日々

この週末、瀬戸内海に浮かぶ
外周20kmにも満たない小さな島に行ってきました。

島は電波も弱く、ケータイもほとんど放置状態で
この2日間、まさに浦島状態

というわけでシナ情報も追えていないし
今日はシナとは全く関係ない話なので
興味のない方はこの先、スルーしてください。



島の訪問は旅行ではなく。

祖母が自分の故郷の近くにあったこの島を訪れた際に
いいところだな~と気に入ったらしく
60歳を過ぎてから小さな家を建てて
時折、大阪から島に来ては畑仕事をしたり
島の人たちと交流をしたり
ワタシも夏休みには家族や親戚で遊びに来ては
海水浴や潮干狩り、時には釣りをしたり
のんびり楽しく過ごしていました。

が、大きくなるにつれ
トイレが水洗じゃないとか
テレビのチャンネルが少ないとか
虫が多いとか
コンビニはおろか、商店が全くないとか
どんどん足が遠のくばかり。

祖母が亡くなって、その小さな家を母が譲り受けたので
両親は数ヶ月に1度の割合で島を訪れていたし
従兄の家族や、うちの弟の家族も
子どもたちを連れて夏休みに遊びに来たり
親戚みんなにとって
「島」と言えば、ここの小さな島のことで通じる大切な場所。

ですが、両親の体調が悪くなり、頻繁に行けなくなって
どうしようかと思っていたところ
この家に住みたい、と言ってくれる若者がいるとの連絡がありました。

最近は島に移り住んで制作活動をしている
若いアーティスト、作家さんたちがいるようです。

母も迷ったようですが
自分たちで維持できなくなってきたし
せっかくの機会なので
住みたいと言ってくださったその方にお譲りすることになりました。

というわけで、この週末は両親、そして小6の姪を連れて
大掃除を兼ねて最後の訪問、となりました。

それこそ、お店がないから
この家を訪れる人たちが
その都度あれこれ買い込んでやって来るので
調味料各種、ティッシュ、洗剤、カセットボンべ
いろんなもののストックが大量に残っており
それらを全部、分別して廃棄、焼却。

買い換えたばかりの新しい電化製品は
島に住むお世話になった方にお譲りしたり
次にここに住むその若者のために置いておいたり…

小さな家とはいえ、祖母の代から長いこと使っていて
いろんなものがあちこちにあって
1泊2日では時間が足りないくらい。

慌ただしく片付けをして
懐かしいものもいろいろ出てきたけど
感傷に浸っている暇もなかったのですが
バタバタと最後の戸締りをして家を後にした途端
なんだかグッとくるものがありました。

祖母のときからずっとお世話になってきた島の住人の方も
何人か船までお見送りに来てくださり
今になって
もうちょっと頻繁に島に遊びに来ていたらよかったな~と反省。

あの家に泊まることはもうないけれど
いつかまた、日帰りででも島を訪れたいと思います。

IMG_0054.jpg

さすがに疲れたので「週刊アイドル」も録画にお任せして
今夜は寝ることにします。

おやすみなさい。


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